ジョージマムの子育てLIFE

英語多読、絵本多読を楽しんでいる親子の日々の記録です

できるだけ「使い捨てない」暮らしへ

使い捨てを減らす試み

数ヶ月前から、暮らしのなかの「使い捨て」を少しでも減らそうと試行錯誤しています。

直接のきっかけは、前にも書いたようにゼロ・ウェイスト・ホーム ごみを出さないシンプルな暮らし [ ベア・ジョンソン ]を読んだこと。

いきなり「ゼロ・ウェイスト」を目指すのはさすがに無理でも、少しの工夫でゴミを減らせる部分がいくらでもあることに気づかされました。

その後も、ゼロ・ウェイスト関連のSNSアカウントをフォローしたり、本を読んだりして「ゴミ」について考えるうちに、じわじわと自分の価値観にも変化が起きました。

うちは4人家族なので、ちょっとした取り組みでもゴミの量はけっこう変わります。ゴミが減るということは、つまり「買うものが減る」ことでもあるので、節約にもなります(わたしの住むエリアはゴミ袋も有料)。

さらに、ものをポイポイ使い捨てる姿を子どもたちにできるだけ見せないことによって、子どもたちの将来にもいい影響があるかもしれないと親目線で思っています。

 

使うのをやめたもの

①割りばし

これは簡単です。外で食べ物を買ったときに、割りばしはいりませんと断って、家に溜めないようにしています。割りばしはたまってくると収納のスペース的にも見た目にもごちゃごちゃするので、なくなってスッキリしました。外で買って外で食べるようなときにはできるだけ家からカトラリーを持っていくように心がけています。(よく忘れますが…)

 

クイックルワイパー

以前は床掃除にクイックワイパーを使っていて、使い心地にも満足していたのですが、日々ウェットシートのゴミが出るのと、正規品は値段もそれなりにするので、洗って使えるものに変えました。

今はMQ Duotexのモップを使っています。モップといっても水で濡らして絞るようなモップではなくて、マットに霧吹きで水をシュッとふきかけて、終わったらはがして洗うというものです。

がっちりしていて、これは数年、ひょっとすると十数年、いやもっと使えるのでは…と思うような丈夫な良いモップです。マイクロファイバーなので、床の汚れ落ちも◎

クイックルワイパーを買い続けることから解放されました。

 

③ ペーパータオル

洗面所とキッチンに置いていた手拭き用のペーパータオルをやめて、綿の小さな布に変えました。赤ちゃんのお世話用に買っていた小さなサイズのハンカチをペーパータオルホルダーに入れて、取り出しやすくして使っています。毎日使っていると布も古びてくるので、ときどきは買い替えが必要かもしれませんが、それでも劇的にゴミが減り、ペーパータオルを買う必要がなくなりました。

 

④キッチンペーパー

キッチンペーパーもやめて、代わりに「さささ 和晒ロール」を導入しました。晒の布がキッチンペーパーのようにロールになっているもので、使ってきてとても気持ちがいいです。洗うとほつれますが、何度も使えます。最後は雑巾に。

sa-sa-sa.jp

 

⑤牛乳パック

パック入りの牛乳を買うのをやめて、生活クラブで瓶入りの牛乳を頼み、瓶を回収に出してリユースしてもらうスタイルに変えました。牛乳パックを洗って乾かして切って出す手間がなくなって快適です。瓶入り牛乳と紙パック入り卵(パックは回収)のためだけに生活クラブに加入しましたが、入って正解だったと感じています。

 

 

使う頻度・量を減らしたもの

⑥以降は完全に廃止したわけではなく、使う頻度と量を減らしたものです。

 

ティッシュ/ウェットティッシュ

綿の小さな布を家じゅうで使うようになったので、ティッシュやウェットティッシュはほとんど使わなくなりました。家にひと箱だけ置いてありますが、あまり使いません。それにともなって、ゴミ箱も各部屋に置く必要がなくなりました。

 

⑦生理用品

布のライナーと月経カップを使いはじめたので、使い捨ての生理用品の使用量は激減しました。月経カップは ドイツ製月経カップ メルーナ クラシック を使っています。生理用品のゴミが出ないというのはいいものです。(でも、子どものオムツは紙おむつのままです)

 

サランラップ

これはある程度使いますが、蜜ろうラップやガラスの容器を活用することで、使用量を減らすように心がけています。使っているときの気持ちよさという点でも、サランラップはもっと減らしていきたいと思っています。

⑨食器洗い洗剤 

ほとんど洗剤を使わずにお皿洗いをするようになりました。前は泡がモコモコしていないと洗った気にならなかったのに、今は綿の布できゅっきゅっと洗うだけで満足しています。ものの感じ方が少しずつ変わってきているような。

 

 

いまのところはこのくらいで、たくさん減ったけれど、それでもゴミは山のように出るので、来年はゴミ削減に向けてもう一歩進めたらいいなと思っています。