ジョージマムの子育てLIFE

英語多読、絵本多読を楽しんでいる親子の日々の記録です

【英語多読】 6歳の子どもたちが楽しく読んでいる英語の絵本

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6歳児、友だちと英語多読

年中さんの終わり頃から、月に2回くらい、幼稚園のお友だち数人とその兄弟たちといっしょに英語多読をするようになりました。うちの子ども(6歳と2歳)と、上の子のお友だち(5〜6歳)、その兄弟たち(小学生のお兄ちゃんお姉ちゃん)という年齢幅のある集いなのですが、絵本を読むことは何歳でもいっしょにできるので、これまで集めてきたうちの英語の絵本をみんなでわいわい読んでいます(興奮しすぎて大騒ぎになることもありますが)。

上の子は、年長さんになってますますお友だちと遊ぶことが楽しくなってきているので、英語多読もお友だちがいっしょだと「楽しい」「嬉しい」「もっとやりたい」スイッチが入って、明らかにモチベーションがアップしています。

わたしも同じで、ほかのお母さんと子どもたちとわいわい読むことがとても楽しいし、もう学校で英語の授業がはじまっている小学生の様子を見ることは、今後のおうち多読の参考にもなります。

それに、なんといっても親子だけで読んでいるときより新しい絵本をリサーチ・購入するモチベーションが上がります。

子どもたちは好奇心に溢れているので、新しい絵本を見ると大人以上に「中身が気になる」「読んでみたい」という反応をしてくれます。

このとき、「英語だから読みたくない、読めない」という反応がまったくないのが、英語多読をしている子どもたちの強みですね。英語に慣れているので、抵抗がないのです。

 

年長さんの夏に買い足した絵本

そんなわけで、さいきん英語多読の集い用に買い足した絵本をいくつかご紹介します。多読用の読み物も読みやすくおもしろいけれど、やっぱり一般の絵本の良さもありますね。

 

①The Crocodile Who Didn't Like Water

水が苦手なワニくんのお話です。兄弟たちといっしょに水の中で遊びたいのにどうも水が好きになれない。どういうわけか自分だけが少し性質が違う。本人も知らなかったそのわけとは……。

The Crocodile Who Didn't Like Water

The Crocodile Who Didn't Like Water

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② The Dragon Who Didn't Like Fire

水が苦手なワニくんと対になっている絵本です。こちらはうまく火が吹けないドラゴンちゃんが主役。兄弟たちとは性質の違う自分を恥じてお父さんに謝る場面があるのですが、そのときのお父さんの包容力がすてきです。2冊をセットで読むと「ああ、なるほど!」と気づけることがあります。

The Dragon Who Didn't Like Fire

The Dragon Who Didn't Like Fire

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③ THE BAD SEED

Jory John(ジョリ・ジョン)というアメリカの人気絵本作家さんの食べ物シリーズです。成長過程のつらい体験でひねくれて不良になってしまった悪いタネくんの新たなスタートの物語。YouTubeで読み課せ動画を一度見てから購入しました。6歳の息子、気に入っています。絵本は日本語訳も出ています。

The Bad Seed

The Bad Seed

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④ THE COOL BEAN

同じくJory Johnさんの食べ物シリーズのひとつ。同じ学校のクールな3人組に憧れて、かっこよく決まらない自分に劣等感を持ってしまうお豆くんのお話です。最後はほんとうの「クール」さとはなにかに気がつくところがナイス。この作家さんの絵本、とても面白いと思います。

こちらも動画あり。英語の絵本は動画が多くて助かります。


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⑤ When Sophie Gets Angry - Really, Really Angry…

妹とのオモチャの取り合いで怒ったソフィーは、叫び、ものを投げつけ、家を飛び出します。そんなソフィーの怒り狂う心を静めてくれるものとは…。まだまだ感情のコントロールが苦手な子どもたちも共感しながら読んでいます。わたしも子育てをしていてイライラ爆発してしまうことがあるので、そんなときにはソフィーのことを思い出したり。

 

こういう絵本をみんなで読んだ記憶が、子どもたちのどこかにうっすらとでも残るといいなあと思います!