広尾日赤での出産体験(2020年8月)
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無事に二人目を出産しました
今週、広尾日赤にて無事に二人目の子を出産しました。
予定日2日前から始まったランダムな前駆陣痛→ おしるし → 予定日超過の40週と5日で本陣痛が来て、自然分娩で産むことができました。
お産には夫が立ち合いました。
当日は陣痛アプリで計測して病院へ
陣痛の間隔は「陣痛・胎動カウンター」というアプリで計測しました。
陣痛・胎動カウンター - カンタンに計測できる無料アプリ - 株式会社エバーセンス
夕方に陣痛が始まったので、上の子を寝かしてつけてから出発しようと家で粘っていたら最後は3分間隔に。慌ててタクシーで病院へ向かいました。陣痛タクシーではなく、普通のタクシーにバスタオルを持って乗りました。
上の子の反応は
結局上の子が寝る前に出発することになったので、「ママお腹が痛いから病院に行ってくるね。赤ちゃんが生まれて、ママも元気になったら帰ってくるからね」と説明しました。
わたしがかなり痛がっていたので息子も心配になったようで、「ママがんばってね」とハグしてくれました。
ところが、玄関で夫が一緒に行くのをみた途端に息子が「自分も行く、パパは行っちゃダメ」と大泣きに。母に抱っこしてもらって、泣いているまま置いてくることになってしまいました。
コロナの影響は
事前に言われていたとおり病院に向かう前に分娩室に電話を入れると、陣痛の状況のほかにいくつかコロナ関係のチェックもされました。
具体的にはこんな質問、指示をされます。
・妊婦、立ち合う予定のパートナーともに発熱や咳などの症状がないか。
・マスクの準備があるか。
・必ずマスク着用で来ること。
病院に着いてからも、夫は面会受付というところで検温がありました。ここで熱があるのが確認されると分娩室には入れないそうです。
お産〜お産直後
いよいよ分娩室へ。
分娩室のフロアつねにマスク着用です。担当してくれる助産師さんもマスクと透明のアイガードをつけていました。
いよいよ産まれるという段階になってからはさらに全身を防護するような服を着ていましたが、これは通常のお産のときも着るのかもしれません。
陣痛が進んでくるとマスクが苦しくて、ときどき夫にマスクの中を団扇であおいでもらっていました。
そして、ついに赤ちゃんと対面。
へその緒を切って、すぐに抱っこさせて(分娩台に寝ているので、母親の体の上にのせて)くれます。胎盤を処理したりしている間、その状態で写真を撮ったりしながら過ごしました。
産後一時間後に赤ちゃんの体重、身長、頭囲、胸囲の測定があり、さらに、わたしは今回出血がなかなか止まらずそのままその場で点滴をすることになったので、結局生まれてから2時半くらいは夫も一緒に分娩室で過ごすことができました。
両家の親にテレビ電話をかけたり、写真を撮ったり、たっぷり時間がありました。
入院するお部屋へ移動、夫は帰宅
夫は新生児のいるユニットには入れないことになっているので、分娩室を出てエレベーターホールでしばしサヨウナラ。わたしは助産師さんたちとお部屋に向かいました。
今回、コロナで家族が面会に来られないので、上の子とテレビ電話をしたり、両親と電話をしたりすることも考慮して、個室を申し込んでみました。コロナの影響で個室の人気が高まっているらしく、一番リーズナブルな窓なしの個室は満室。お値段が上がるのですが、窓ありの個室に入りました。大きな窓から広尾の街と広い空が見えて気持ちいいです。
入院食
お食事は全体的に和食中心の渋いメニューです。
出産翌日の朝ごはん(次の日は和食でした)
昼ごはん
夜ご飯
これに加えて、14時ごろにスイートポテト少しとヨーグルトドリンクが出ました。少し物足りない人は食べ物を持ち込んだほうがいいかもしれません。
わたしは自動販売機でカフェオレを買いました(授乳中ですが…)。
申し込んでおけば下の売店の人が商品をお部屋まで持ってきてくれてお部屋で会計できるサービスもあるそうです。
夜中の授乳生活がスタート
病院にいる間はとにかく横になって休もう!と寝ることばかり考えていましたが、実際には夜中も夜泣きと授乳とオムツ替えがあるのを忘れていました…。
新生児はむしろ夜中のほうが活発らしく、昨日は朝の4時くらいまでほとんど眠れませんでした。授乳して、赤ちゃんが眠ったと思ってコット(ローラーついた赤ちゃんのベッドのようなもの)におろすと泣く、また抱っこ、おろすと泣く、そのうちまた授乳に…という感じでした。
昼間は比較的よく寝ているので、それに合わせて自分も寝ておかないとダメですね。
この点、今回はだれも面会にこないので昼間は休みやすいと思います。
持ってくればよかったもの
お部屋に時計がありません。授乳やオムツ替の記録をつけるときに毎回時間を確認しなければいけないので、ベッド脇に置いておける時計を持ってくるべきでした。
逆にこのタイプの個室はタオルとスリッパとアメニティ(シャンプー、リンス、ボディーソープ、歯ブラシ、コップ、ブラシ、綿棒、コットン、ゴム、ヘアバンド)をくれるので、タオル類などはいりませんでした。でも、当日にならないとどのお部屋が空いているかわからないので仕方ないですね。
そのほかにもお部屋の洗面台に食器洗い洗剤とボトル用のブラシ、ハンドソープがありました。
というわけで、広尾日赤での出産から入院のことを簡単に書いてみました。これからご出産予定の妊婦さんの参考になれば嬉しいです。