ジョージマムの子育てLIFE

英語多読、絵本多読を楽しんでいる親子の日々の記録です

息子1歳、前歯のエナメル質形成不全(エナメル質減形成)で小児歯科へ

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息子(1歳4ヶ月)の上の前歯2本が明らかにギザギザしていて、色もまばらで(白いところと透明なところがある)表面に凸凹(段差のようなもの)があったので、歯医者を受診してきました。3件まわって、最終的に大学病院で治療を受けることになるまでの記録です。

 

● 歯医者さんその1「恵比寿デンタルクリニック東京」

恵比寿近辺でこどもの歯も見てくれるところを検索した結果、「恵比寿デンタルクリニック東京」という恵比寿駅のすぐ前にある歯医者さんを見つけて、まずこちらで診てもらいました。 

www.ebisu-shika.tokyo

診てもらったといっても、息子が口を開けようとしないので、寝ているときに撮っておいた前歯の写真を見せて相談にのってもらっただけで終わりました。写真を見てもらった結果、やはり「エナメル質形成不全」の可能性が高く、1歳だとまだフッ素塗布もできない(こちらのクリニックでは)ので、赤ちゃんでも使えるフッ素入り歯磨き粉などを使って虫歯に気をつけてくださいとのことでした。

 

● 「恵比寿デンタルクリニック東京」の感想まとめ

①アクセス抜群(駅の改札から徒歩1分以内)

②内装、設備が新しくて気持ちがいい。

③こどもの歯医者というわけではないので、赤ちゃんを診てもらうのにはあまり向いていない。

 

診療も治療もなく、やや消化不良で終わったので、やはり小児歯科の専門の先生に診てもらおうと思い、白金にある小児歯科専門の歯医者さんを訪ねました。

 

● 歯医者さんその2「白金こどものはいしゃさん」

白金高輪の駅前にある小児歯科専門の歯医者さんです。

kodomo-shika.in

ホームページで写真は見ていましたが、中はこんな内装になっています。診療室も壁・天井が一面こどもが好きそうな絵になっていて、楽しい雰囲気の歯医者さんでした。

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こちらでは、まず唾液を採取して虫歯のリスクなどを調べる唾液検査(有料、3,000円前後、結果は二度目の来院時)と食生活の調査&アドバイスをしてくれます。それから実際に息子を診察台にのせて、口の中をすみずみまでよく診てくれました(押さえつけるのは大変でしたが…)。それから、日頃使っている歯ブラシを持参して、実際にその歯ブラシでどのように磨けばよいのかを指導してくれました。

診察の結果は、おそらく生まれつきの「エナメル質減形成(形成不全)」に加えて、寝かしつけや夜間の授乳などで歯が溶けてしまっている状態とのことでした。フッ素で歯を守る努力をしながら、悪化した場合は歯が軟化している部分を一部削って歯を補強する治療が必要になるという説明を受けました。

歯ブラシについても、今使っているものは息子の月齢にしては柔らかすぎるので、もう少し硬い歯ブラシを使うように勧められました。

息子の月齢でも使えるフッ素入りジェルも紹介してもらい、歯ブラシと合わせて購入してきました。

● 白金こどもの歯医者さんの特徴まとめ
①「こども専門」に徹底してこだわっている
② 予防に力を入れていて、定期的に通うことを推奨している
③ 先生やスタッフさんたちがみな女性(わたしが2度行った限りでは)
④ 説明や診察後のフィードバックが丁寧(診察券の代わりに毎回の治療のことなどを細かく記録したバインダーをくれる)
 
トータルでとてもよい小児歯科だと思いました。息子のかかりつけ歯医者さんはここにしようと思っていたのですが、2度目の診察の際に、前歯の軟化している部分と神経を除去して歯の表面を補強する治療をすぐにするという話になったので、本当に神経を抜くしかないのか心配になって、セカンドオピニオンを求めて大学病院にも行ってみました。
 
● 歯医者さんその3「日本歯科大学付属病院 小児歯科」(飯田橋
大学病院ですが、紹介状なしで予約も可能でした。こちらはいかにも大学病院らしいシンプルな(?)病院なので、子どもがリラックスできるようなしかけは特にありませんが、説明や治療の質が高く安心感があるので来てよかったと思いました。
息子の前歯については、レントゲンを撮った結果、神経を残して治療してもらえることになりました。神経を抜いてしまうと乳歯の寿命が短くなり早く(大人の歯の準備ができる前に)抜けてしまうことがあるので、歯並びなどにも影響があるそうです。乳歯があまりにも早く抜けてしまった場合には、大人の歯が生えてくるまでの間、入歯を使うこともあるのだとか。「できるだけ神経は残しましょう」という方針で治療してくれたので、本当に助かりました。
 
その治療内容については次の記事で詳しく書いています。