お気に入りの道具「手付盆ざる」
前回の投稿につづいて、お気に入りのお道具シリーズ。
「雅竹(みやびたけ)」というお店の「手付盆ざる」をこの秋に買って、毎日ひしひしと喜びを感じながら使っています。
なんでも絵になる…!だけではなくて、想像以上に機能性が高くて使い道が多いところが気に入っています。
まず、お盆型なので、ご飯作りのときに洗った野菜をこの上にガサッと並べておくのに便利です。冷蔵庫から出したらとりあえずここの置いて、洗ったらまたここに戻す。茹でたらこれでお湯を切る…という具合に全ての工程で使えます。
さらに「手付」なので、普段はキッチンのフックにかけておいて、必要なときにさっと使い、邪魔になったらワンアクションでしまえます。
以前は天然素材はカビが生えそう…と思っていましたが、かけておけるタイプだと風が通るので安心。
これがかかっているだけで、キッチンがなんだか少し素敵になった気もします。
あつあつに蒸した食べ物をのせるのにも最適。栗を蒸して、ざるにのせて食卓に出したら、子どもとのおやつタイムが普段よりずっといい雰囲気になりました。
これからの季節には、みかんをおくのにも大活躍しそうです。
たかがザル、されどザル!という感じで、台所用品を少し変えただけで、使うたびに小さな喜びがあって、暮らしがこんなに変わるんだなあと驚いています。
わたしは「北欧暮らしの道具店」で買いましたが、楽天でも取扱があります。
このザルの影響で、竹カゴや籐のカゴを増やしたくなっている今日この頃です。