ジョージマムの子育てLIFE

英語多読、絵本多読を楽しんでいる親子の日々の記録です

【英語多読】ハロウィン絵本まずはこれ『Boo!』

秋といえば洋書の絵本

外の空気が秋らしくなってきましたね。

いつもの公園も、足元にはどんぐり、空にはトンボ。セミの鳴き声がだんだん秋の虫の音に変わってきました。季節がめぐっていくのってふしぎだなあ。

 

さて、秋といえばハロウィン(いつの間に定着したのだろう…)

ハロウィンといえば、おもしろそうな洋書の絵本があふれています。どれから買おうかなと迷って決められないほどたくさんチョイスがあるのですが、まずは赤ちゃんから大人まで楽しめるこの一冊がおすすめです。

 

Boo!

Leslie Patricelliさんの赤ちゃん絵本シリーズの一冊です。タイトルはシンプルに「Boo!」。おばけが登場するときの「ばあ!」という声の英語です。

 


www.youtube.com

 

このシリーズの良いところは、1ページの文の量が少なくて、無理なく楽しく読み聞かせができるところ。聞いている子どもにとってもわかりやすいので、自然とリピートもできてしまいます。

あとは、がっちりした分厚いボードブックなのでとにかく丈夫。本が良い状態のまま長持ちします。(うちにあるものはもう5年目くらいですが、今でも大活躍していますし、子どもたちが大きくなったらほかの子どもたちに譲ることだってできると思います)

 

というわけで、10月に向けてとってもおすすめのこの絵本、ぜひ読んでみてください。

【英語多読】幼虫が蝶になる瞬間を描いた絵本

幼児の英語多読におすすめの…

幼虫が蝶になる瞬間を描いた絵本です!

幼虫がサナギになり蝶になる瞬間というのは、大人が見ても感動しますよね。

うちの子どもたち(6歳・3歳)も、ベランダのレモンの木についた卵が幼虫になり、サナギになり、アゲハ蝶になる瞬間をいつも感激しながら見守っています。

そんな自分たちの体験と重なるからか、いつも食い入るように熱中している絵本があります。

 

 Pete the Cat and the cool caterpillar

英語多読で大人気のPete the Catシリーズ。

猫のPeteがお友だちと虫取りに行って、蝶の幼虫を捕まえてきます。家に帰ってその幼虫をJarに入れておいたら、翌朝には幼虫がサナギに。それからPeteは”Surprise”の瞬間を待って待って待ちつづけます。そして、いよいよサナギから蝶が誕生!

スマイルフェイスの蝶が出てくるので、読んでいる私もこどもたちも思わず笑顔になってしまいます。

"Change is pretty cool!" というPeteの感想もとっても素敵。

日本でも1000円以下で気軽に購入できるので、ぜひぜひ読んでみてください。

 

【絵本】ガウディ展で出会った建築の絵本がおもしろい

この記事のキーワード:子どもと美術館、東京国立近代美術館、ガウディ、建築、絵本

 

6歳の息子はいま博物館や美術館に行くのが大好き。大きくなったら画家になりたいそうです。なので、夏休みで混雑する時期ですが、これは見ておきたいという企画展があれば子どもたちを連れて頑張って遠出しています。

 

息子にガウディを紹介

先日は、東京国立近代美術館(竹橋)の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」に行ってきました。

www.momat.go.jp

これはわたし(母親)が見たかったものですが、息子にサグラダ・ファミリアの写真を見せながらガウディを紹介してみたら「行きたい!」と乗り気になってくれたので竹橋にゴーゴー。

実際に行ってみると…

近代美術館でこれまでに見たどんな企画展よりも混んでいました!

なぜ入場制限をしないの…と思うほど、人がぎゅうぎゅう。展示物に近づくのにもひと苦労で、息子とゆっくり語らいながら見る余裕はありませんでしたが、人の隙間を縫ってなんとか回ってきました。

それでも、息子はガウディの有機的な建築にすっかり魅せられて、家に帰ってきてからもずっと図録に見入っていました。

わたしが昔バルセロナでサグラダ・ファミリアやほかのガウディ建築を見て回ったときの写真もひっぱり出してきて、いつかバルセロナに行きたいねと大盛り上がり。実際に行けるかどうかはさておき、こういう気持ちの盛り上がりだけでも、とても良い経験になったように思います。

 

それから、ミュージアム・ショップでとても良い絵本にも出会えました!

『子どもに教えたい 大人にも知ってほしい 世界を変えた建物』

 

6歳の息子は、海外はまだ韓国にしか行ったことがなくて、西洋の建築などは実物を見たことがないので、とても驚いたようすで見入っています。こういう絵本を子どもがいつでも手に取れるところにおいておくと、好奇心が刺激されていいですよね。

 

この絵本を出している「X-Knowledge」という出版社さんのホームページをのぞいて、さらに楽しそうな絵本を発見!

 

 

【英語多読】 6歳の子どもたちが楽しく読んでいる英語の絵本

この記事のキーワード:英語多読、おうち英語、こども英語、洋書絵本、英語の絵本

 

6歳児、友だちと英語多読

年中さんの終わり頃から、月に2回くらい、幼稚園のお友だち数人とその兄弟たちといっしょに英語多読をするようになりました。うちの子ども(6歳と2歳)と、上の子のお友だち(5〜6歳)、その兄弟たち(小学生のお兄ちゃんお姉ちゃん)という年齢幅のある集いなのですが、絵本を読むことは何歳でもいっしょにできるので、これまで集めてきたうちの英語の絵本をみんなでわいわい読んでいます(興奮しすぎて大騒ぎになることもありますが)。

上の子は、年長さんになってますますお友だちと遊ぶことが楽しくなってきているので、英語多読もお友だちがいっしょだと「楽しい」「嬉しい」「もっとやりたい」スイッチが入って、明らかにモチベーションがアップしています。

わたしも同じで、ほかのお母さんと子どもたちとわいわい読むことがとても楽しいし、もう学校で英語の授業がはじまっている小学生の様子を見ることは、今後のおうち多読の参考にもなります。

それに、なんといっても親子だけで読んでいるときより新しい絵本をリサーチ・購入するモチベーションが上がります。

子どもたちは好奇心に溢れているので、新しい絵本を見ると大人以上に「中身が気になる」「読んでみたい」という反応をしてくれます。

このとき、「英語だから読みたくない、読めない」という反応がまったくないのが、英語多読をしている子どもたちの強みですね。英語に慣れているので、抵抗がないのです。

 

年長さんの夏に買い足した絵本

そんなわけで、さいきん英語多読の集い用に買い足した絵本をいくつかご紹介します。多読用の読み物も読みやすくおもしろいけれど、やっぱり一般の絵本の良さもありますね。

 

①The Crocodile Who Didn't Like Water

水が苦手なワニくんのお話です。兄弟たちといっしょに水の中で遊びたいのにどうも水が好きになれない。どういうわけか自分だけが少し性質が違う。本人も知らなかったそのわけとは……。

The Crocodile Who Didn't Like Water

The Crocodile Who Didn't Like Water

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② The Dragon Who Didn't Like Fire

水が苦手なワニくんと対になっている絵本です。こちらはうまく火が吹けないドラゴンちゃんが主役。兄弟たちとは性質の違う自分を恥じてお父さんに謝る場面があるのですが、そのときのお父さんの包容力がすてきです。2冊をセットで読むと「ああ、なるほど!」と気づけることがあります。

The Dragon Who Didn't Like Fire

The Dragon Who Didn't Like Fire

Amazon

 

③ THE BAD SEED

Jory John(ジョリ・ジョン)というアメリカの人気絵本作家さんの食べ物シリーズです。成長過程のつらい体験でひねくれて不良になってしまった悪いタネくんの新たなスタートの物語。YouTubeで読み課せ動画を一度見てから購入しました。6歳の息子、気に入っています。絵本は日本語訳も出ています。

The Bad Seed

The Bad Seed

Amazon


www.youtube.com

 

④ THE COOL BEAN

同じくJory Johnさんの食べ物シリーズのひとつ。同じ学校のクールな3人組に憧れて、かっこよく決まらない自分に劣等感を持ってしまうお豆くんのお話です。最後はほんとうの「クール」さとはなにかに気がつくところがナイス。この作家さんの絵本、とても面白いと思います。

こちらも動画あり。英語の絵本は動画が多くて助かります。


www.youtube.com

 

⑤ When Sophie Gets Angry - Really, Really Angry…

妹とのオモチャの取り合いで怒ったソフィーは、叫び、ものを投げつけ、家を飛び出します。そんなソフィーの怒り狂う心を静めてくれるものとは…。まだまだ感情のコントロールが苦手な子どもたちも共感しながら読んでいます。わたしも子育てをしていてイライラ爆発してしまうことがあるので、そんなときにはソフィーのことを思い出したり。

 

こういう絵本をみんなで読んだ記憶が、子どもたちのどこかにうっすらとでも残るといいなあと思います!

年長さんの夏休み:英語の学習サイトでインターネットデビュー

この記事のキーワード:年長、夏休み、おうち英語、英語多読

 

時間がたっぷりある幼稚園の夏休み。

上の子(年長・6歳)に、以下の5つの英語のWebsite限定で、パソコンを使う時間を設けています。

うちはタブレットを使っていないので、わたし(母親)のパソコンを親の管理のもとで使用中。時間は1日30分~1時間程度です。

 

【目的】

① パソコンを使う体験をすること 

② 英語のWebsiteに親しむこと

③ 英単語を自然に目にすること

④ 英語の音声を自然に耳にすること

⑤ 自然科学の知識に触れること

 

1.NASA Kids' Club

とくに宇宙好きというわけではなくても、惑星についてのクイズ、冒険についての読み物、宇宙関連のイラストのパズルや間違いさがしなど、好奇心が刺激されるコンテンツがそろっています。大人の英語多読にも、もちろん使えます!www.nasa.gov

 

2.National Geographic Kids

びっくり動物、おそろしい動物、かわいい動物などなど、あらゆる動物ビデオがたくさんそろっています。パズルや迷路などのゲームもあります。National Geographicの絵本も合わせてそろえたいなあと考え中です。

kids.nationalgeographic.com

 

3.CBeebies

イギリス公共放送BBCのEテレ的な教育チャンネルのオフィシャルサイトです。イギリス英語にどっぷり浸ることができます。いろいろな番組があるので、子どもが好きそうなものを少し見てみて、おもしろかったらYouTubeで本編を探して続きを見ています。

www.cbeebies.com

チャーリー&ローラの「I Will Not Ever Never Eat A Tomato」など、英語多読で人気の絵本のアニメもありました。これは絵本もほしい。


www.youtube.com

 

4.PBS KIDS

こちらはアメリカ公共放送の子どもチャンネルのオフィシャルサイトです。「おさるのジョージ」や「セサミ・ストリート」などもあります。番組の映像はアメリカ国内でないと視聴できないようになっているのですが、各番組のゲームがたくさんあって、それだけでも十分に楽しめます。アクティビティのプリントを印刷して使うのもありです。

pbskids.org

 

5.セサミ・ストリートの学習サイト

とってもカラフル、見るだけでも文化体験をしているような気分になれるセサミ・ストリートのオフィシャルサイトです。ゲームやビデオが盛りだくさん。それぞれのキャラクターがしゃべる英語が声のせいか、キャラ設定のせいかちょっと聞き取りにくいのが難点です。

www.sesamestreet.org

 

以上、5つのWebsiteを夏休み中の6歳児と楽しんでいるという話でした。

無理に英語のWebsiteを利用する必要はないけれど、ちょっと開いてみただけでも少し世界が広がって、いい刺激になるのではないかなと思います。

年長さんの夏休み用アクティビティ集

この記事のキーワード:幼稚園、年長、夏休み、プリント、活動、工作、ぬりえ

 

上の子の幼稚園最後の夏休みがはじまりました。

おうち時間を楽しく過ごせるように、ネットのさまざまなフリーコンテンツをプリントアウトして、「アクティビティ集」を作っています。

パソコンで探して、印刷して、ファイルに整理。

子どもが自分でペラペラめくって、好きなものを選べるようにしています。

f:id:dymom:20230722234829j:image

ぬりえ、点つなぎ、まちがいさがし、クイズ、パズル、図形あそびなど、子どもの意見を聞きながら、楽しく取り組めそうなものを次々に追加しています。文字の練習プリントのようなお勉強系は今回はなし。

好きなものから取り組んで、塗り終わった絵などをファイルに戻しておけば、夏休みの終わりには成果物を集めたポートフォリオにもなります!

 

今日ファイルに追加したものをご紹介します。

 

① ムーミンのアクティビティ

ムーミンのサイトから、ムーミンのぬりえ、点つなぎ、間違いさがしを選びました。ムーミンの絵なので、アート度も高くて大人もうれしいプリントです。

www.moomin.com

 

② エリック・カールのアクティビティ

エリック・カールの絵本の世界を楽しみながら英語にも親しめるアクティビティがたくさん公開されています。はらぺこあおむしのぬりえや迷路、それから絵さがしの遊びなどを選びました。「Can you find 〇〇?」という英語を使ってみるチャンスにもなりそうです。

eric-carle.com

 

③ ペネロペの塗り絵

これは3歳の妹用に用意しました。絵もシンプルなので、小さいお子さんにおすすめです。

www.penelope.tv

 

④ 国立科学博物館「コンパス」のワークシート

国立科学博物館が公開している子どもむけのサイトです。動物や恐竜のぬりえ、化石クイズなどを印刷しておきました。つい最近、実際に国立科学博物館の常設展示を見てきたばかりで、夏休み中にまた行こうと思っているので、ワークシートと博物館の展示をリンクさせながら楽しみたいです。

www.kahaku.go.jp

 

⑤ ロシアの知育サイト Be Clever

これはロシアのサイトで、ロシア語にすこし戸惑いますが、とてもおもしろい絵合わせパズルや図形あそびがそろっています。賢くなれ、というサイト名もなかなかよいですね笑

5歳以上向けのパズルなんかは大人がやってもなかなかの難しさです。

beclever.cc

 

⑥ Super Simple Songsのアクティビティ

英語の聞き流しなどによく活用されている、おなじみのSuper Simple Songsのぬりえなどがプリントできるサイトがあります。

supersimple.com

YouTubeでよく見ているお歌のぬりえなどをたくさん用意しておきました。

 

今日はひとまずここまでにしました。

たくさん用意しましたが、時間がたっぷりある子どもが次々に終わらせてしまうので、明日以降またリサーチして追加していきたいと思います。

【英語多読】英語で人体について知る 『Look Inside Your Body』

この記事のキーワード:英語多読、おうち英語、洋書絵本、英語の絵本、幼児英語、Usborne、年長さん、6歳

 

こどもの好奇心を満たしてくれるUsborneの絵本たち

夏休みに向けて、英語の本をいろいろ買い足しています。

上の子がいま6歳で、今年は幼稚園最後の夏休みなので、「数」、「科学」、「アート」、「工作」、「実験」などをテーマに、こどもの好奇心を刺激してくれる本をたくさん揃えて、時間のある幼児のうちに、ゆっくりじっくり親子で学びを楽しみたいと思います!

 

英語で人体について学べる絵本

1冊目は『Look Inside Your Body』

「Usborne」という出版社が出している「Look Inside」シリーズのうちのひとつで、めくることができるフリップが100個もついている立体的な学習絵本です。

Look Inside Your Body

Look Inside Your Body

Amazon

出版社の公式YouTubeで中身が紹介されていますが、こんなふうにフリップをめくって、どんどん体の中をのぞいて見ることができます。


www.youtube.com

フリップをめくると何が出てくるのか、大人でもわくわくドキドキします。うちの6歳児も大喜び。

「ごはんを食べると、胃に入って、それから腸に入るんだ」、「味は舌が感じるんだ」などなど、人体についての理解も確実に進んでいます。

ページ数が多いので、夏休みの間にじっくり読み込みたいと思います。

 

Usborneの絵本はこどもの好奇心をくすぐる面白いものばかりなので、お子さんの年齢に合った本をぜひサーチしてみてください!アート系などもおすすめです。

usborne.com