【親子で英語多読】「Winnie the Witch」ユニークな魔女と黒猫の笑える物語
この記事のキーワード:英語多読、子ども英語、おうち英語、洋書絵本、読み聞かせ、4歳、魔女
親子で英語多読を楽しんでいます。
このごろ4歳の息子がはまっているのが「魔女のウィニー」シリーズ。
1年前に読んだときにはまだ難しすぎてピンとこない様子でしたが、今回は大ヒット。「読んで、読んで」と何度も持ってきては、大笑いしながら楽しんでいます。4歳くらいになると楽しめるものが広がりますね。
Winnie the Witch
この6冊セットを読んでいます。
とてもユニークな魔女のウィニーと黒猫のウィルバーが毎回ハプニングを巻き起こします。話のオチ(ハプニングの落としどころ)までよくできていて、大人が読んでもおもしろいです。
表紙からもわかるとおり、このシリーズ、絵がとても外国っぽいのです。ウィニーもウィルバーも毛がぐちゃぐちゃで、家の中もごったごた。あちこちに蜘蛛の巣がはっていたり、キッチンに食べ物が散乱していたり、良くも悪くも魔女の暮らしの描き方の程度が激しめです。そのあたりで好き嫌いが分かれるシリーズだと思いますが、子どもが面白がる理由もまたそのあたりにあるのかなと思います。
息子がいちばん気に入っているお話はこちら。
Winnie's New Computer
6冊セットの箱です。
6冊セットにはCDが2枚ついています。
ウィニーの魔法の呪文はシンプルに「Abracadabra! アブラカタブラ」なのでCDを聴いていてもストーリーについていきやすいと思います。
箱のうしろはこちら。
英語であることを忘れる瞬間
息子はおもしろいお話であれば英語であれ日本語であれかまわない様子で、この抵抗感のなさが英語多読の効果だなと思います。
英語をそこまでしっかり理解はできていないし、今のところ話すこともできないのですが、わからなくても平気なのです。
外国語の習得ではこの「平気さ」が意外と大事なこと。わからないことがあることを気にせず、日本語で読んでいるときと同じように英語の読書を楽しめているのだから、息子の英語はとても自由にいい方向に進んでいると思います。
勉強としての英語が得意になってくれなくてもいいのですが、英語でも読書ができたら読める本が広がるし、触れられる情報も多くなるので、今後も一緒に楽しんでくれたらいいなと思います。