ジョージマムの子育てLIFE

英語多読、絵本多読を楽しんでいる親子の日々の記録です

生活を変えるヒントを求めて『はじめてのエシカル』を読みました

この記事のキーワード:エシカルエシカル消費、エコライフ、エコフレンドリー、クルエルティーフリー、cruelty free

 

「生活を1000変えるチャレンジ」をはじめました

dymom.hatenablog.com

シンプルな暮らしを求めて、以前は「断捨離」や「ミニマル」などのキーワードを検索してヒントを探していました。

でも、わたしの場合は

● エコな生活がしたい

● ゴミを減らしたい

● cruelty free(動物実験を行わない)の商品を選びたい

● 植物性の食べ物、日用品の割合を増やしたい 

など、いろいろな要素があって、追加単にものを捨てたいというわけではないことに気づいたので、より自分に合ったヒントを求めて「エシカル」についての本を読んでしました。

 

『はじめてのエシカル 人、自然、未来にやさしい暮らし方』

 

「この本は、地球も、動物も、海の向こう側にいる人たちも傷つけず、もちろん、私たちも笑顔でいられる日々をつづけるための、新しい暮らし方の本です。」p.3

 

エシカル」の入門書といった感じでしょうか。

環境、人、動物を犠牲にしない、より良心的な、より人間的な選択をしようという内容の本でした。

フェアトレードオーガニックコットンについても紹介されています。

衣類、食品を買うときに、商品の向こう側にある世界(原料の調達や生産の現場、それに携わる人々の暮らし)にも意識を向けて、自分にも心地よく、環境や人や動物にも優しいチョイスをすること。

買うこと=賛同する(応援する)ことであることを意識して、エシカルな取り組みをしている企業、ショップなどのものを選んで買うこと。

 

負担なく、すぐにできることもいろいろありそうです。

たとえば、これからは…

フェアトレードのコーヒー豆を買う

● 家のコーヒーを水筒に入れて出て、できるだけ外で買わない(節約にもなり、ゴミが減る)

● 飲み物を持ち歩いて、できるだけ外で買わない

● 衣類を買うときはできるだけオーガニックコットンのものを選んで長く大切に着る

ファストファッションの購入を見直す

● 不要なものは安易に捨てずに、寄付などを検討する

● プラの少ない買い物を心がける(地域の商店でお肉や野菜を買うようにしたり、過剰包装だと感じる商品を避ける)

● ノーミートデー(お肉を食べない日)を作って、ソイミートなどのレシピを開拓する

● キッチンのプラごみを減らす(ジップロック、ポリ袋、ポリ手袋、ラップなど)

● 布ライナーを使って、使い捨てパンティライナーをやめる

● 歯ブラシを竹製に変えてみる

● シャンプー、リンス、ボディーソープ、洗顔料をエシカルなブランドの固形石鹸に変えてみる

 

4人家族で毎日たくさんのものを消費して暮らしているので、日々できるところからエシカルを心がけてみようと思いました。

【生活を1000変えるチャレンジ】環境にも人にも動物にも自分にも優しい暮らしを

「生活を1000変えるチャレンジ」をはじめました

前々からずっと気になっていたこと。

ものの整理や管理が苦手で、シンプルですっきりした空間が好きな自分には、今の暮らしが合っていないのでは。

 

収納に入りきらない衣類。

整理しきれない子どものおもちゃ。

ごちゃごちゃした洗面台の棚。

お風呂場に並んだ多すぎるボトル。

場所をとりすぎている日用品のストック類。

プラスチックごみの山。

環境に悪そうな洗剤類。

 

ちいさな違和感がつもりに積もって、変えずにはいられない時が自然にやってきました。

4人家族になって、子どもたちがまだ小さい今だからこそ、生活をもっと自分が管理しやすいシンプルなものにしよう。

環境への害ができるだけ少ないものにしよう。

それと、できるだけ他者(ものを生産する人など)や動物にも害を与えないものにしよう。

 

「環境にも人にも自分にも優しい暮らし」を目指して、生活に関わることを1000か所、変えてみることにしました。

 

少しずつ変えていくうちに、わたしたち家族にとっても暮らしがより快適になり、家事の負担が減り、4人分だけでも環境にも人にも動物にも害の少ない方向にシフトしていけたらいいなと思います。

そして、その過程で考えたこと、気づいたことなどを子どもたちともシェアしていきたいです。

 

お洗濯する日々、洗濯板を買いました

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上の子(4歳)がお外で楽しく遊ぶ幼稚園に入って、毎日泥にまみれたお着替えとお靴を持って帰ってくるようになりました。

噂には聞いていたけれど、本当に茶色い。

そのまま洗濯機に入れるわけにはいかない茶色さ。(そもそもはじめは泥つき)

そこで、「ウタマロ石けん」をついに手に入れました。泥汚れには固形石鹸!(で、合っていますか?)

www.e-utamaro.com

 

それと合わせて、洗濯板まで買いました。手で擦り合わせるのに手が疲れてきたので。

フレディ・レックのお洗濯グッズは前々から買ってみたいと思っていたので嬉しいです。

同じシリーズの大きな白い洗濯桶も気になっています。毎日幼稚園から持って帰ってきた泥ものをぽーんと投げ入れておくのによさそう。ベランダ遊びにも使えそう。

 

この洗濯板、なんと六本木ミッドタウンで買ったのですが(3階のTENERITA テネリータに売っています)、ミッドタウンまで行って洗濯板を買っている自分がなんだかおかしかったです。

【英語多読】定番はやっぱりおもしろい『The Tiger Who Came to Tea』

この記事のキーワード:英語多読、子ども英語、おうち英語、洋書絵本、読み聞かせ、3歳、4歳、タイガー、虎

 

4歳の息子といっしょに読んでいる英語の絵本です。

 

 『The Tiger Who Came to Tea』

The Tiger Who Came to Tea

The Tiger Who Came to Tea

Amazon

すっかりおなじみになってしまったこの表紙。

「洋書絵本」、「英語の絵本」などのキーワードで検索すると必ずと言っていいほどヒットする古き良き定番の絵本です。

絵のテイストもとても気に入っていたのですが、子どもが小さいころはまだ早いと思って、いい時が来るのを待っていました。

子どもが4歳になって長い絵本を楽しめるようになってきたので、「今だ!」と思ってこの見慣れたトラさんをやっと買い求めました。

長く待ったぶん、手元に届いた喜びも大きかったです。

洋書の絵本はペーパーバッグ版を選ぶと薄くてかさばらなし、お値段も手ごろ(1000円ちょっとのものがたくさんあります)でとても良いです。

 

さて、お話は、女の子とお母さんがお茶をしていると、そこに突然トラがやってきてティータイムに参加していくというものです。

食べても食べてもまだ足りないトラのために、キッチンがすっからかんになってしまった女の子のおうち。お父さんのごはんもなくなってしまったので、家族は外食に出かけ、いつまたトラが来てもいいようにトラのための食糧をたっぷり買って帰るのでした。

この物語に出てくるトラに優しいお母さんが好きです。

そして、洋書の絵本の主人公は「ソフィー」ばかりね、と息子と話しています。

日本語版は『おちゃのじかんにきたとら』です。

 

【英語多読】ものが溢れる時代だからこそ『A New Coat for Anna』

この記事のキーワード:英語多読、子ども英語、おうち英語、洋書絵本、英語の絵本、読み聞かせ、4歳

 

息子とわたしの英語多読

4歳になった息子と、かなりゆるいペースで、ただし途切れることはなく、英語多読を続けています。「かなりゆるい」というのは、英語の絵本を読まない日ももちろんあるし、気づけば一週間読まないときだってあるけれど、それでも生活の中で英語の絵本を読む習慣は小さいときからずっと続いているという状態です。今日も寝る前にOxford Reading TreeのStage1のやさしい絵本を4冊くらい読みました。

息子はつい最近4歳になって、日本語の絵本と同様に少しずつ長い物語も読むようになってきました。英語がそのレベルになっているというわけではなく、英語で読むことに抵抗はないので、絵とママの話を頼りに質問しながら物語についてくるという感じです。そんな読み方でも、やはりおもしろいものはおもしろいようで、最近買った少し長めの物語を好んで読もうとします。わたしにとっても読みごたえがあって楽しい時間です。

 

この『A New Coat for Anna』という絵本は、その中でも単におもしろいというだけでなく、深く考えさせられた一冊です。

 

 『A New Coat for Anna』

 

【公園アイテム】Helinoxのチェアがとてもすてき

この記事のキーワード:公園遊び、公園アイテム、アウトドア、チェア、Helinox、ヘリノックス、モンベル

 

子どもたちと公園で過ごす時間が多いので、親子ともに快適に過ごせるように公園アイテムを少しずつ買い足しています。

 

Helinox(ヘリノックス)のチェアワンミニ

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最近のいちばんのお気に入りはHelinox(ヘリノックス)のチェアワンミニ。

子供用かな?と思うようなミニサイズですが、大人が座ってもお尻が丸く包まれるような柔らかい座りこごちで、長時間快適に座っていられます。

組み立て&折り畳みもとっても簡単で、コンパクトになるのでベビーカーのカゴに入れてよく持ち歩いています。

自然に馴染むこのブラウンカラーも気に入っていて、公園遊びの気分が格段にアップ。

webshop.montbell.jp

Helinoxは韓国発のアウトドアブランドで、モンベルが公式輸入代理店になっているそうです。わたしもモンベルで実物を見てから購入しました。

www.helinox.co.jp

 

この椅子(チェアワン)の標準サイズも持っているのですが、それはさらに体がすっぽり包まれるような最高の座りこごちです。

庭園美術館(目黒)、有栖川公園(広尾)、駒沢公園など大きめの公園に行く時に活躍しています。大きいほうは赤ちゃんを抱っこしながら座るのにも快適です。

このふたつの椅子、どちらもベランダライフにも活躍してくれています。

 

椅子は出さずに公園のベンチを使用するときはこのパッドが便利。これもいつも公園バッグに入れています。

webshop.montbell.jp

 

 

公園&アウトドアグッズ、今後もじわじわ揃えていきたいです。

【親子で英語多読】『ZOG』というすばらしい物語

この記事のキーワード:英語多読、子ども英語、おうち英語、洋書絵本、読み聞かせ、3歳、4歳、ZOG、ドラゴン

 

もうすぐ4歳になる子どもに少し長めのお話を読んであげたいと思い、英語の絵本を数冊まとめて購入しました。

 

そのなかのひとつ、『ZOG』という絵本がとても良いお話で、子どもよりも私がすっかり気に入っています。

Zog

Zog

  • 作者:Donaldson, Julia
  • 発売日: 2016/07/07
  • メディア: ペーパーバック
 

前半は、まだ幼いドラゴンたちが一人前のドラゴンになるために修行を重ねるというお話。

オレンジのドラゴンZOGも勇ましいドラゴンになることを夢見て練習に励んでいますが、なにをしても失敗続きで怪我が絶えません。そんなとき、偶然出会った少女がたびたびZOGの傷の手当てをしてくれました。

その後、修行の一環として「プリンセスを捕える練習」をしていたZOGのもとにその少女が現れ、自分はプリンセス・パールだから自分を捕まえればいいと提案してくれます。そうして、ドラゴンたちとプリンセス・パールの日々が始まります。

そんなある日、連れ去られたプリンセス・パールを救いに騎士が現れ、ZOGはプリンセス・パールを渡すまいと騎士に戦いを挑みます。

それを見たプリンセス・パールは、二人の間に入り、世界は傷ついた人たちで溢れているというのになぜこれ以上に傷つけ合うのか、と毅然とした態度で戦いを止め、自分は城で美しいドレスを着て過ごすよりも、医師になって苦しむ人々を救いたいのだと夢を語ります。

最後は、プリンセス・パールの意志に心を動かされた騎士とZOGがプリンセス・パールと同じ道を選んで終わります。(ネタバレでごめんなさい)

ZOGもプリンセスも騎士も、伝統的に社会から決められた役割から自由になり、自分の選んだ道を進むわけなのですが、このエンディングが読んでいてとても気持ちの良いもので、子どもたちと何度も読みたいなと思いました。

 

絵本の物語をもとにCGアニメも作られているのでYouTubeなどで合わせて楽しめます。

ペーパーバックなら1,206円で買えて、日本の絵本を買うよりも安いくらいなので、ぜひぜひ読んでみてください。とても素敵な物語です!